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 あけましておめでとうございます
投稿:

年明けくらい早めのブログ更新をしないとね

 

と、書いてはいるが実は午前中のMTコネクター本義歯セットの
予約の患者さんがキャンセル しかも1時間・・・(泣)


本義歯セットは基本1時間の予約を取らせて頂いているのだが
今回のような年末年始明けの長い予約の方は
覚えていてくれてるとは思うが、ちょっと不安(苦笑)

 

かといって時間を取らない訳もいかず
お蔭でブログ更新ができたのでよかった思う事にする(笑)
今年も年末から治療義歯の引き続きの方が数名いるので
しっかり噛めるように取り組みたいと思う。

 

 

歯科医師になって20年以上この仕事に携わってきて
今更ながら思うのだが、歯という器官の大切さ
最近よく患者さんにお話しする内容なのだが、
歯の治療と言っても形を修復しているだけで以前の状態に戻った訳ではないという事。
不幸にも虫歯になってその部分を削ったとして、そこを樹脂や金属あるいはセラミックに
置き換えてるだけなのだから、以前より条件は悪くなるのだ
なので、その処置後の口腔内の環境をいかに長持ちさせるかが大切。
自分自身で何故そこが虫歯になってしまったかを知った上で
メンテナンスをしていくという事の重要性(自宅のケアー&検診)である。

例えは隣接面(歯と歯の間)に虫歯があったとする。本人は痛くもないが歯科検診で
指摘された、あるいは鏡で黒い点を見つけたなど
患者さんとしては指摘されると早めの処置という事で来院される。
確かに早期発見 早期治療は良いことであるが、どの時点(虫歯の進行具合)で処置をするか?
その虫歯がエナメル質の表面程度の虫歯なのか、象牙質まで及ぶ虫歯なのか?


以前オーラルケアという会社の冊子でこんな記事を見た事がある。


 

  スウェーデンにおける研究では、次のようなデータが出されています。
      「エナメル質に最初の損傷(虫歯)が認められてから象牙質内にそれが
        進行するまで、約8年かかる。」とある。

 

         8年もあれば穴が開くプロセスを止めるチャンスはいくらでもあります。 
 

その通りだと思う。一生使い続けないといけないのだから
黒い点があるからと言ってすぐに削って詰めれば・・・という事でもないのである。
なるべくオリジナルは残せるように努力を惜しまないようにしたいものである。


それでも残せなかったら・・・ MTコネクターって知ってます?
ご連絡お待ちしております(笑)

 

 


2016年1月9日(土)

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